この記事を読む前に、これまでのルーツ その1「青天の霹靂」からどうぞ。
小5〜中学校までは、いかにモテるか、異性に好きになってもらうかばかりを探求しました。しまいには、好きにはさせるのに、告白もさせないという絶妙な距離感をつかむことさえ可能になっていました。
ルックスはそこまで秀でているわけではないのに。もはや錬金術です。
そしてひとしきりその術が身についたところで、自分が人を好きになる方法がわからないことに気付きました。肝心な部分が抜けていたのです。
高校生になった頃の私は、自分が異性を好きになれないこと、全くときめくことがない現実に苦しみました。
周りの女友達は、恋をして、彼氏を作り、デートをしたりプリクラを撮ったり、付き合うだの別れるだのということに、本気で気を揉んだり涙しているのを目にしていました。
そのたび私は、羨ましく感じ、自分に絶望していました。
”私って、人を好きになれないんだ。女の子のことはずっと友達でいたいと思うのに、異性は気持ち悪すぎる。ずっと一緒にいるなんて耐えられない・・・。”
この時私はとても大好きな女友達がいて、”恋愛対象とは思わないけど、人として大好き。もしかして私、本当はレズなのかな?”などと考えた時期でした。
私は悩んだ挙句、恋愛体質の友人や恋多き友人にインタビューして回りました。
「好きってどんな感じ?」
「どうしてそんなに相手のこと好きになれるの?」
「どうやったら人を好きになれる?」
そんなことを聞いて回ったことを覚えています。
結局、答えはわかりませんでした。
でも一つ、最も印象に残った友人の言葉があります。それは、
「付き合ってみたらいいじゃん!付き合ったら好きになるかもよ?」
というアドバイス。
藁にもすがる思いで、このアドバイスを得た私は、実行してみよう!!と決心しました。
そして実際に行動してみたのです。
結果はどうなったと思いますか?
全く好きになりませんでした。
どちらかといえば、もっと苦手にすらなってしまいました。
(この10年後に、この理由がわかるとはこの時全く予想もしませんでしたが・・・。)
この「現実」と「心」のちぐはぐ具合がわかりますか?
好きになってもらう術があっても、自分が人を好きになることができない。
無駄にテクニックがあるだけでは、人間を幸せにするどころか、混乱させ、不幸にすらさせてしまうのです。
だからこそ、結婚という「現実」だけを求めても、「あなたの心」が一致していなければ、幸せな人生を歩むことはできないのです。
(次の記事へづつく)







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